☆夢をもたらす月
　ドリームサインとは月星座宮のこと。古来より、夢は月が支配すると考えられました。たしかに、眠らなければ夢を見ることはできません。人は、昼の光の中で活動し、夜の闇の中で休息し、月の光のもとで夢を見るのです。
　人には２つの意識があります。肉体に伴い、外界に向かう意識と、心を司り、内面に向かう意識。外界に向かう意識は、外を眺め、刺激に反応し、人々と会話し、動き回ります。内面に向かう意識は、心の中に未来を思い描いたり、嬉しさや悲しさを感じ、過去を思い出します。
　外に向かう意識を司るのは、昼の光、太陽。そして、内面に向かう意識を司るのは、夜の闇を照らす月の光。神話時代よりももっと古い時代から、月の光のもとでその日のことを語り合い、記憶を蓄積し始めたことにより、人は夢を見るようになったのです。（人間の他、犬や猫も夢を見ますが、つまり、記憶を蓄積することのない生物は、夢を見ないと考えられています。）


☆夢の個人差と月星座宮
　夢はまったく個人的な体験（記憶）です。さらには、解釈の仕方にも、個々の傾向があります。
　たとえば、魚を食べる夢について調べようと夢辞典を手に取ると、そこにはたいてい３つの解釈が記されています。健康運について、金運について、恋愛運について。さて、この３つのうち、どれが正しいのでしょうか？夢の状況も大切ですが、ある人にとっては魚の夢は金運の夢。別の誰かにとっては、魚の夢は健康運をあらわす夢。そして、また別の人にとっては、魚は愛情をあらわす時に登場してくることが多い、というように、夢を見た人によってそのあらわす意味が異なるのです。
　この夢の個人差は、その夢を見た人の月星座宮によって、ある程度、区別することができます。まさに月星座宮はドリームサイン。ここでは、月星座宮（ドリームサイン）から、見やすい夢の傾向や解釈のポイントを占います。

ドリームサインから基本夢見傾向

月星座宮から、登場しやすいイメージを解説します

運勢のキーワード夢

こんな夢見たら運勢が変わる！夢解釈の重要ポイント

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心の構造によって、夢パターンが異なります

【 占い結果イメージ 】