夜ごとその形を変えながら天空を輝き巡る月。満ちては欠け、そして闇に呑み込まれ、蘇って再び成長する…。この永遠のくり返しにより、月はいつしか豊穣と再生の女神となりました。娘、女、母と三相に姿を変えながら、意識の内面を照らし続けるのです。
実際、月の光は地上の水を支配し、大地の恵みのサイクルをも司ります。水の中の命、地上の作物の生育や実り、家畜たちの繁殖。そして、誕生時の月の形は、心の形のあらわれでもあります。
太陽に照らされ光り輝く部分は、顕在意識や感情。闇の部分は隠された願望や見えない運命の強制力。つまり、地上における運命そのもの、人生のありかた、求める愛の形、さらには財運の形までもが、月の輝きに示されているのです。
実際、月の光は地上の水を支配し、大地の恵みのサイクルをも司ります。水の中の命、地上の作物の生育や実り、家畜たちの繁殖。そして、誕生時の月の形は、心の形のあらわれでもあります。
太陽に照らされ光り輝く部分は、顕在意識や感情。闇の部分は隠された願望や見えない運命の強制力。つまり、地上における運命そのもの、人生のありかた、求める愛の形、さらには財運の形までもが、月の輝きに示されているのです。
執筆:秋月さやか

- ムーンヴィジョン伝説
- 30のムーンヴィジョン(月暦齢)から運命の伝説
- 9つのムーンエリア(月相域)から知る運命
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☆ 月相があらわす運命の形
☆ 人生の形(心、居場所、人脈)
☆ 愛の形(恋愛、SEX、結婚)
☆ 豊かさの形(価値観、財運、投資)


和暦→西暦換算:・昭和→1925を加える ・平成→1988を加える
*9つの月相区分について
月相として、特徴的な形は、新月、上弦、満月、下弦の4つですが、光と闇のバランスによって、それは8、そして16に分割されます。ムーンヴィジョンでは、16の分割を9つの月相にまとめます。
1 朔月域 | ニュームーン NewMoon Area | 新月からの期間 1〜3暦日 |
2 甕月域 | クレセント Crescent Area | 三日月前後 3〜6暦日 |
3 上弦域 | ファーストクォーター FirstQuarter Area | 上弦の半月 6〜9暦日 |
4 盈月域 | ギバウス Gibbous Area | 月が盈つる期間 10〜13暦日 |
5 望月域 | フルムーン FullMoon Area | 満月の期間 14〜17暦日 |
6 待月域 | ディセミネート Disseminate Area | 満月から欠ける期間 18〜21暦日 |
7 下弦域 | ラストクォーター LastQuarter Area | 下弦の半月 22〜25暦日 |
8 静月域 | バルサミック Balsamic Area | 月が細くなる期間 25〜28暦日 |
9 晦月域 | フェィドムーン FadeMoon Area | 月が消える期間 28〜30暦日 |
注)旧暦ついたち生まれであっても、新月以前の生まれは、FadeMoon Areaに属します。
注)月相は月の不規則な動きによって変化します。
満月は必ず旧暦15日に生じるわけではありません。
同様に、上弦は旧暦8日前後、下弦は旧暦23日前後ですが、月の速度によって前後にずれます。
※朔月→(さくつき)
※甕月→(みかつき)
※盈月→(みつるつき)
※望月→(もちつき)
※晦月→(つごもり)
注)
上記には筆者オリジナルの解釈や命名が含まれています。
甕は宵の明星を意味する古語。

また、以前から筆者著作物に使用している、豊穣の月、鎮静の月、月待ち月の名称は、
「月」青菁社刊(1997)に筆者オリジナルとして執筆公開されたものです。
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